初めての人とは話せるが、2回目になると話題が見つからず話が弾まないと感じている人にはぴったりの本です! 何から話せば良いのか、 何を話せば良いのか、どんな反応が良いのかなど、学ぶことが多いです。 仕事での関係構築は特に有効で、コミュニケーションスキルとと対人関係スキルを向上させることができます。 日常的な会話を刺激的で有意義にし、相手との親近感を高めるためにもこれらのテクニックを身につけましょう

どんな話も相手を主役にしてはなす
話題を提供する際、相手を主役に設定することが重要です。
例えば、テニス好きの相手に「大会の優勝選手の話」を話すより、「〇〇さんもあんなサーブ打てるんですか?」と相手に焦点を当てると良い反応を得られます。
また、「引越し」の話では「広さは?、家賃は?」と聞くのではなく、「〇〇さんも準備が大変でしょう」と相手中心の質問をすることで、相手は「話しやすい人だな」と感じ、好印象を持つでしょう。
小さな幸せや不幸をはなす
話題が見つからない際には、「小さな幸せ」や「小さな不幸」を共有することで親近感を生むことができます。
例えば、「昨夜、眠れずに子犬の動画を見ていたら、幸せを感じました」とか、「今日は焼肉のはずが帰宅したら唐揚げの匂いがして、少し落ち込みました」といった日常のエピソードを話すことで、相手との会話が自然と広がり、相手に親近感を抱かせることができるでしょう。
また、話た後に、逆に聞き返すのも効果的です。

二度目の会話が続きません
相手の感情や生活に焦点を当てる
2度目の会話が続かない主な理由は、情報交換だけに集中し、相手の感情や生活に焦点を当てていないことが原因です。
例えば、「山登りをはじめた」という話に対し、「どの山に登ったの?」と聞くだけで、相手の感情や経験について掘り下げていません。
そこで、「山登りの初めは大変だった?、何が一番難しかった?」と感情や経験を質問することで、自然に会話が深まり、2度目の会話でもスムーズに進む可能性が高まる。
まずは自分から「自分語り」を始める
2度目の会話では共通の話題が見つからないことが多く、焦ってしまい、質問ばかりで相手にプレッシャーを与えがちですが、そんな時は自分から「自分語り」をするこで解消できます。
例えば、「ここに来るまで全て青信号で嬉しかった」と語り、相手に「最近のいいことあった?」と尋ねる。
自分の話をすることで相手も話しやすくなり、自然な会話が生まれやすくなります。
天気の話+私ネタで話す
会話のきっかけとして、共通の話題を探すのは難しい、しかし、天気やカレンダーは全ての人との共通の話題となります。
シンプルな「いいお天気ですね」という声かけは相手を気分よくし、会話を始めやすいです。
しかし、会話を続けるためには「私ネタ」を取り入れることが効果的です。
例えば、「暑いけど半袖を出してない」と話すことで、相手も自分の話をしやすくなり、より深い会話が展開しやすくなリます。